posted by 鷹野 凌
コンテンツ販売プラットフォーム「Gumroad」の概要です。
特徴
クリエイターが、コンテンツを直接ユーザーへ販売できるプラットフォームです。
- EPUB、PDF、WAV、MP3、MP4、3GPなどのファイル形式が扱える
- Twitter、Facebookアカウントと連携できる
- ブログなどへ貼る購入ボタンコードが発行できる
- PDFの場合、ソーシャルDRM(顧客固有のスタンプ)が利用できる
- サブスクリプション(定期購読)モデルが利用できる
メリット
- 手数料が1取り引きあたり25セント+販売価格の5%と安価
- 支払いサイクルが早い(隔週金曜日に前週金曜日の売上が振り込まれる)
- 販売数制限設定ができるので「限定××個」という売り方ができる
- 購入顧客へ直接メッセージが送れる
- 購入済み顧客へアップデート版を提供できる
デメリット
- プラットフォームそのものにはプロモーション機能が一切ないので、実質的にデータの「手売り」である
- ユーザーの支払い方法はクレジットカードのみ対応
あくまで販売プラットフォームなので、制作を補助する仕組みなどはありません。完成したデータをアップロードし、商品の内容説明が書ける場所があり、購入した顧客から代金を決済する仕組みがある、という非常にシンプルなシステムです。手数料が安いのは魅力ですが、プロモーションは全て自分だけの力で行う必要があります。