posted by 鷹野 凌
『月刊群雛 (GunSu) 2014年07月号』には、としさんの既刊小説『あずきちゃんと虹色クレヨン』のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。
──心温まる七色の物語です。
『あずきちゃんと虹色クレヨン』
まず簡単に自己紹介をお願いします
小説家でiPhoneアプリ開発者で育児メンの「とし」と申します。
ブログ『はれときどきくもりZ』で自作小説を公開したりアプリ開発についての記事を書いたりしています。Twitter IDは@toshi586014(としごはんおいしー)です。ときどきダジャレをつぶやくのでご注意ください。
タスク管理に興味があるので、タスク管理冒険小説『タスククエスト』や、タスク管理入門青春恋愛小説『僕らのタスク管理ストーリー ~あの季節を忘れない~』といったタスク管理入門者向け小説をブログで連載しています。
◆ブログ:『はれときどきくもりZ』
http://toshi586014.net
◆Twitter(@toshi586014)
https://twitter.com/toshi586014
この作品の内容を簡単に紹介して下さい
絵本風ほのぼの小説『あずきちゃんと虹色クレヨン』は、お絵描きが大好きな小学生の女の子あずきちゃんが主人公のお話です。
ある日の放課後。お友達の紅太くんが、ひとり教室でたたずんでいます。あずきちゃんは紅太くんが悩んでいる様子を見て絵を描きます。紅太くんに元気になってほしくて。でも、紅太くんの気持ちは晴れませんでした。あずきちゃんは紅太くんをはげませなかったことで落ち込んでしまいます。でもちょっと待って。その日の晩、紅太くんのお家で不思議なことが──。(赤色のクレヨンより)
あずきちゃんが絵を描くと、周りのみんなが笑顔になります。あずきちゃんはみんなの笑顔が大好きです。あずきちゃんは周りのみんなを幸せにできるのでしょうか?
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
表紙と挿絵を描いてくださった『ふじもなおのアトリエ』の似顔絵イラストレーター藤本ナオコ(ふじもと・なおこ)さんに喜んでもらいたい。これが、『あずきちゃんと虹色クレヨン』を書いたきっかけです。
わたしが小説を書けなくて悩んでいたときに、藤本ナオコさんから創作に関するアドバイスをいただき、ふたたび書けるようになりました。そのご恩に報いるため、藤本ナオコさんに楽しんでもらえるお話を書こうと考え、書きはじめました。
藤本ナオコさんのイラストはとても素敵なので、ぜひ公式サイトやブログをご覧ください。
◆『ふじもなおのアトリエ』
http://atelier.monao.net
◆『ふじもなおのあそビバ!』
http://atelier.monao.net/asoviva/
この作品はどんな人に見て欲しいですか?
育児中のお父さん、お母さんに読んでいただきたいです。お子さんへの読み聞かせにもぜひぜひ!
そして、創作に携わるすべての人にも。
あなたの創作の原点はなんですか? なぜ創作をしているのですか? 創作に行き詰まったとき、投げ出したくなったとき、そんなときに『あずきちゃんと虹色クレヨン』が、あなたの心の支えとなれたら幸いです。
としさんの既刊サンプルが掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年07月号』は、好評発売中です!