『月刊群雛 (GunSu) 2014年08月号』には、王木亡一朗さんの既刊小説『ランデヴー』のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。
── それでも、また彼の魂に。
『ランデヴー』
まず簡単に自己紹介をお願いします
王木亡一朗(おうき・ぼういちろう)です。
Kindleストアにて、小説を販売しています。
◆公式ブログ:『Category of Happiness』
http://ouki-bouichirou.hatenablog.com/
◆Twitter:
http://twitter.com/OUKI_Bouichirou
この作品の内容を簡単に紹介して下さい
事故で恋人を失った女性の話ですが、ストレートに書くよりも、微妙な距離感の人たちを回りに配置して、それぞれのエピソードも関係あるのかないのか微妙な距離感のもので構成してみました。ランデヴーする彗星のように、遠かったり、近かったり。
自作『ランデヴー』は短編集なので、他にも『夢見る少女じゃいられない』『夏の日のサイダー』『ほこりまみれ』というお話が収録されています。
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
二つ以上の宇宙船が衛星軌道上で接近することをランデヴーと言うことが、洒落てるな、と思ったことからです。
この作品はどんな人に見て欲しいですか?
何を信じるかは人それぞれですが、誰かの価値観に干渉することは、摩擦を伴います。
でも、その摩擦があるからこそ、お互いを認識出来るのではないでしょうか。
そんなことを思っている人に。(いるかな?)
王木亡一朗さんの既刊サンプルが掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年08月号』は、好評発売中です!