『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』には、志村一隆さんの新作『コンテンツとビジネスと ──アジアの片隅で』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
志村一隆(しむら・かずたか)です。メディア・コンテンツの研究をしています。代表作は『明日のテレビ』『ネットテレビの衝撃』『明日のメディア』です。JB Pressや宣伝会議に連載しています。
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
効率性を突き詰めるビジネスと、その逆のコンテンツ。いままで、著作権と複製技術の独占が、両者の紐帯でした。デジタル化以降、そのスキームが壊れつつあります。ポスト・デジタル時代のコンテンツ「ビジネス」とはなにか? 考察します。
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
8月に10日間でアジアの7都市を訪問しました。そのときに見た、海賊版の蔓延にショックを受けたと同時に、新たなコンテンツビジネス構築のチャンスだと感じたことが、この文を書いたきっかけです。
── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
若いコンテンツクリエイターの方に。
── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
2時間くらいです。
── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。
池波正太郎(いけなみ・しょうたろう)の文体を真似ていてます。
── 注目している作家がいたら教えてください。
池波正太郎、岡本綺堂(おかもと・きどう)。
── 今後の活動予定を教えてください。
2015年初めに新刊が出版される予定です!
志村一隆さんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。