日本独立作家同盟は5月20日、セミナー『ロマンとソロバン、伝説の創刊男に学ぶマーケティングと編集術』を開催しました。
くらたまなぶさんは、リクルートの編集者として『とらばーゆ』『フロムエー』『エイビーロード』『じゃらん』『ダ・ヴィンチ』など14のメディアを創刊、社内外から「創刊男」の異名をとりました。現在は、大正大学 表現文化学科 出版・編集コースの客員教授としてエディター養成講座を担当するなど、後進の育成に努められています。
今回のセミナーでは、事前に参加者へ回答をお願いしていた「16Personalities性格診断テスト(無料)」のアンケート結果を元に、自分を知ること、他人を知ること、性格類型を作品のキャラクター造型に活かすことなどについて解説いただきました。
性格タイプは意識(内向/外向)・知覚(感覚/直感)・判断(思考/感情)・態度(判断/知覚)の4軸で分類され、「建築家」「論理学者」「指揮官」「討論者」「提唱者」「仲介者」「主人公」「広報運動家」「管理者」「擁護者」「幹部」「領事官」「巨匠」「冒険家」「起業家」「エンターテイナー」の16類型が存在します。詳しくはこちらのリンク先をご覧ください。
なお、リクルートの社員が入社時に受ける性格類型のアンケート「MBTI」は、ユング『タイプ論(PSYCHOLOGISCHE TYPEN)』(みすず書房)を参考にしているそうです。